兵庫県・淡路島の【興隆寺(こうりゅうじ)】は、澄んだ空気や水辺、豊かな木々に包まれた、みずみずしい潤いのある里山地域です。

なんだか、空を近くに感じられるような、心がすっと落ち着くような。みなさんにもぜひ、このみずみずしい潤いのある興隆寺を体験して欲しい。そして、便利で快適になっていく淡路島の中でも、興隆寺の豊かな自然をずっと大切に守っていきたい。

そんな自然のある暮らしを楽しみ、10年先のその先も守り続けるための活動が【興隆寺ヴィレッジ】です。

【興隆寺ヴィレッジ】に込めた私たちの想いを、地域住民や島民が共有し島外のみなさんにも知っていただくために、世界観やシンボル、考え方としてまとめました。


興隆寺ヴィレッジ [ブランド活動]

理想像をコトバにしてみんなともちあわせる「世界観」

自分らしく暮らしを楽しみ、心地よさやゆとりを感じる豊かな日々。そんな【興隆寺ヴィレッジ】の理想の「世界観」を、一人でも多くの人と共有できれば、理想を叶える大きな力が生まれます。興隆寺の価値「みずみずしい潤い」を村の人や仲間たちが共通イメージとして心の真ん中に持てるように、はじめて村を知る人も、同じ世界を想像できるように、わかりやすい一文(ブランドコンセプト)と物語のような文章(ブランドステートメント)を定めました。

ブランドコンセプト

「潤い」のある未来の里山くらし

ブランドステートメント

陽の光をめざしてゆく道の坂の上には
子供たちの声が吹き抜け、
人々のゆるやかなつながりがある。
受け継がれる知恵と進化する
快適をおりまぜて、
五感が「潤う」日々がある。
朝露の香り、鳥のさえずり、
小川の水音、星のまたたき、
薪林と棚田の変わらない風景の中、
またひとつ新しい里山ぐらしがはじまる。


興隆寺ヴィレッジ [ブランド活動理念]

里山の未来を育むために持つ一人ひとりの「こころざし」

未来を作る地域活動は一人ではできません。仲間が何人いても、目標がバラバラだと難しい。みんなが同じ「こころざし」を持っていれば、共感する人が集まってきます。ブレがなくなり、より早く理想に近づけます。なぜ【興隆寺ヴィレッジ】が必要で、どんな将来像を描くべきか。そのためにやるべきことは何なのか。仲間一人ひとりに持って欲しい「こころざし」を明確にした活動理念(ミッション・ビジョン・バリュー)を作成しました。

ミッション(日々果たすべき使命)

和みの場をつくる

ビジョン(目指す将来像)

里山に親しむ人の輪を広げる

バリュー(共通の価値観・行動指針)

人を想い、人と共に
島の里山「興隆寺」を未来につなぐ