秋の気配
こんにちは、夜の淡路島は秋の虫の声で秋らしくなっていますが、昼間はまだまだ暑いです。
今日も興隆寺ヴィレッジCamping Fieldでは、まだ蝉時雨が鳴り止みません…
しかしながらツクツクボウシの声も聞こえて来ているのでそろそろ秋らしくなってくるのでしょうか、
それにしても本当にいつまで続くのでしょうか、この暑さ…
秋の虫の声といえば「虫の声」と言う歌を母が私の子供達に歌っているのを聞いて、どんな歌詞か調べてみると5種類の虫の様々な鳴き声が歌われているのですね。
夜の虫の音に耳を傾けてみても、3種類程しか聴きとれないのは一つ一つの虫の音を知らないからでしょうか、
この歌を作った人は一つ一つの虫の声を聞き分けているんですね。
でも、ガチャガチャとかチョンチョンチョンチョンスイッチョンなんて鳴くのは聞いたことがない、どんな虫かと調べてみて驚いたのが ウマオイと言うんですね。昼間よく見かけますが、、バッタだと思っていました。
それから虫の声の歌詞に出てくる虫を調べてみたところ、みんな見たことがあります。
コオロギとバッタだと思っていた彼らに様々な名前がついていました。。。
夏のキリギリスはギーチョンと鳴くと知りましたが聞いた事あるのでしょうか…
見たことはありますが、、知らないから聞こえてこなかったのでしょうか。
聞こえないと言えば、虫の声は西洋人には聞こえないらしいのです。
右脳で聞きとる為、音楽や機械音として聞きとる中で、無意味音として自然と排除されるらしいです。
人の身体の仕組みはよく出来ていますね。
確かにずっとなっている機械音が聞こえないと言う人がいました。
私や、私の兄はあの機械音に敏感でウォーターサーバーを手放した程ですが、
あの騒音すら全く聞こえない人達がいるのには本当に驚きました。
脳が処理してくれているという事なのでしょうか、
羨ましい…
日本人の場合、虫の声は言語脳である左半球で処理され、声として聞いているのだそうです。
中国人、韓国人、インド人、タイ人、ベトナム人もみな、虫の声は右脳で聞いている様です。
平安時代の"虫聞き"の文化が影響しているのでしょうか、
それにしても虫達は様々な音で夜の音楽祭を楽しんでいる様に思っていましたが、「なわばりの主張」「メスへのアピール」「オス同士の争い」の為に鳴いているらしいです。
と言うことは、、
「ここは私の場所よ、入らないで!」「どう、この音色カッコいっしょ、カッコイイっしょー」「俺のが強いよ!やるのか?」って事。。。
虫の声に通訳が入ると"虫の声"の歌詞は大変な事になりそうですね。。
それでも、秋の虫の声に耳を傾けるのは心地よいものですよね。
今日も良い一日を。