石に漱(くちすす)ぎ流れに枕(まくら)す
いしにくちすすぎながれにまくらす
負け惜しみが強く、自分のまちがいも理屈をつけて認めようとしない態度のこと。
中国、晋(シン)の孫楚(ソンソ)が「石に枕し流れに漱ぐ」を言いまちがえ、
「石で口漱ぎ、流れに枕す」と言った後
石で口をすすぐのは歯を磨くためであり、
川の流れに枕するのは耳を洗うためだと強弁した故事から。
言い間違えを強気に言い切る!
流石ですね!の「流石(さすが)」もこの句に由来するらしいです。
流石に、を「りゅうせきに」と読んでいた私に
「流石をりゅうせきと読むとは流石だ。」と…祖父が教えてくれたお話しです。
ここ興隆寺ヴィレッジCamping Fieldでは石に口漱ぎ流れに枕すことも,
石を枕にして川の流れで口をすすぐ事もどちらも可能になっております。
川の流れを枕にするのは至難の業だと思いますが…
孫楚が望んだ生活を体感して頂ける自然豊かな場所となっております。
皆様のお越しを心待ちにしております。